2021年5月12日 牡牛座の新月(占星術)
5月12日は牡牛座の新月です。
新月は物事をスタートさせるのに適しています。 また次の満月に完成・成就させるための短期スパンの計画やお願いごとをするのにもいい時です。
新月のホロスコープを読むことで、どのような物事をスタート・計画するのに適しているかを知ることができます。
今回の新月は牡牛座で起こります。
牡牛座は物質、肉体、五感、所有、価値などに関係するサインです。
また才能や資質、民族や伝統などとも関わりがあります。
五感に働きかけるもの、たとえば良い香りやおいしい食べ物、美しい絵画や音楽などを味わって楽しむことも牡牛座の性質です。
他に物質的なものを所有・確保し、安定・安心を継続させていくこと。ゆっくりマイペースに前進していくこと。決めたことを継続してやり続けることなども牡牛座的な性質と言われています。
今回の新月では、これらのことに関係する計画や願い事をするのがオススメです。
さらに今回の新月を詳しく見ていきます。
今回の新月は牡牛座の22度で起こります。
牡牛座22度のサビアンシンボルは「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」です。
このサビアンシンボルは、悩みや危機的な状況に直面した時、伝統的な教えや正統的な教養などが助けとなることを意味しています。
いま何か問題を抱えている方は、これまでに人類が築き上げてきたさまざまな知恵や教え(各宗教や民族の教えや考え方、茶道・武道などの道に関する教えなど)に目を向けてみてはいかがでしょうか。
そしてその中から自分にしっくりいくヒントやアドバイスをもらい、問題を解決していくための計画や願いごとを立ててみるといいかもしれません。
また今回の新月は、山羊座の冥王星と魚座の海王星から協力的なエネルギーを得ています。
山羊座27度の冥王星は、強い意志と努力で目標を達成する力を。 魚座23度の海王星は、自分の信念や理想的な考えを、現実の世界で実践・具現化していく力を与えてくれます。
【計画・願い事を立てる時のポイント】
計画・願い事を立てるのは、新月を迎える5月12日午前4時以降にしましょう。
また同日の21時23分~21時42分はボイドタイムのため、この時間は避けるのがオススメです。