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|西洋占星術(日々の星占い)

2021年3月20日 春分の日の星読み

2021年3月20日は春分の日です。占星術的には牡羊座のはじまり、1年のスタートとしてこの日のホロスコープを見ることで、春分の日からの1年の傾向を探ることができます。

ここでは2021年の日本の全体的なムードや動向などを春分図から見ていこうと思います。

≪ポイント1:空間性を超えた展開≫

◆火星:双子座10度「落下する飛行機」

◆ドラゴンヘッド:双子座14度「テレパシーでの会話」

◆月:双子座17度「知力の頭に溶けていった健康の頭」

◆アセンダント:天秤座11度「眼鏡越しに覗き込んでいる教授」

◆土星:水瓶座11度「自分のひらめきと向き合う男」

◆木星:水瓶座21度「絶望し幻滅した女」

ネット環境による空間性を超えた多彩な展開や交流がより大きく広がっていきそうです。

特にそれらを利用して、自分の能力や特技、好きなことなどを発表することがより盛り上がります。他に類を見ないその人しか考えつかないようなものが評価されやすいでしょう。また発表する側(表現者側)は視聴者に喜んでもらうことに奉仕的な姿勢で臨み、独創性とイマジネーションに優れた作品が生まれやすいでしょう(+水星:魚座7度「岩の上に横たわっている十字架」)。

またネット環境などでさまざまな習い事や学ぶことがより盛り上がりそうです。興味のあるさまざまなことをどんどん学びたいというムードがあり、またそれに対応して良質な教える現場も増えそうです。

物質的な現場や形などに縛られない意識が大切です。

特にこれまでの現場につながれた人間関係などで必要のないものは解体されていきます。この流れに沿って、必要のなくなった関係は早めに整理して離れた方が良いでしょう。逆に、新たに親しくなった革新的な人物がさまざまな場面を活性化してくれるでしょう(+天王星:牡牛座9度「飾られたクリスマスツリー」)。

≪ポイント2:本当の自己を求める≫

◆太陽=6ハウス(サビアンは春分なので必ず牡羊座1度「女が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」)

◆海王星:魚座21度「小さな白い羊と子供と中国人の召し使い」

◆金星:魚座29度「プリズム」

社会的な自己像ではなく、魂や宇宙的な範囲での自分を知りたいという機運が高まります。本当の自己を知るための学びを欲し、修行のようなことをしたいと望む人も増えるでしょう。特に自然の中に行き開かれた環境で自己の直観を解放するようなワークが人気を呼びそうです。精神世界に関しての知識や修行の方法なども多くの人から求められそうです。

明け告げ鳥の庭 2021