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|西洋占星術(日々の星占い)
2019年8月30日 乙女座の新月(占星術)
新月は始まりのエネルギーをもたらすので、新しく計画や目標を立てたり願い事をするのにいいとされています。
今回の新月は乙女座で起こります。 サビアンシンボルは乙女座7度「ハーレム」。焦点を当てたいキーワードは「支配と被支配の関係性を意識する」です。
乙女座7度「ハーレム」は、自分は何を支配する立場にあるのか、また逆に何に従属しているのか、という支配と被支配の関係性を表しています。この関係性の中で生まれる弊害や恩恵とは何かについて考えたり、支配と被支配の間の落差を埋めるための行動を起こしたりすることも、この度数が表すものです。 このような、自分を取り巻く人や組織、権威的なものとの関係性について考え、そこでどのような恩恵を受けたいのか、もしくはこの落差を埋めるためにはどのような行動を起こせばいいのか、といったことを新月の計画や願い事に取り入れるといいでしょう。
今回の新月には牡牛座の天王星が120度、乙女座の火星が0度で力を与えてくれます。より大きな自分になるために、今の自分に足りないものは何なのかに気付きやすくなり、それを克服しようとする力も強くなります。また、先ほどの支配・被支配の関係性に依存せず、自分を軸としてパワーを創り出すエネルギーも出やすくなります。
他に乙女座のキーワードとして、他者へ奉仕すること、実務的な能力、健康や自己管理などがあります。象徴する体の部位は腸です。これらもヒントにするといいでしょう。
【願い事・目標・計画を立てる時のポイント】 願い事・目標・計画を立てる時は、新月を迎える8月30日19時38分以降、次の日の17時46分までに済ませておくのがおすすめです。