一覧に戻る
|西洋占星術(日々の星占い)
2019年7月3日 蟹座の新月と日食(占星術)
7月3日は蟹座の新月です。それに加え今回は日食も起こります。
新月は始まりのエネルギーをもたらすので、新しく計画や目標を立てたり願い事をするのにいいとされています。日食時にはこのエネルギーが更に強まると考えられます。 また新月は次の満月までの間の短期的な目標を立てるのがおすすめですが、日食はだいたい半年に一度起こるため、次の日食までの約半年という期間を意識して、その間のテーマや目標を立てるのがいいでしょう。次回の日食は12月26日なので、それまでの期間を念頭においてみてください。
今回の新月・日食は蟹座で起こります。 サビアンシンボルは蟹座11度「しかめっ面をするピエロ」。焦点を当てたいキーワードは「他とは同調しない自分独自の心の在り方を確立していく」です。
蟹座11度「しかめっ面をするピエロ」は、自分が直感的に感じた純粋な心情を大切にし、それを呑みこもうとする大多数の意見や既存のものの見方には反抗する姿勢を表しています。 他のものに流されず、自分の感じた心の世界を豊かに耕し、その独自の世界を深めていくことをテーマにするのがおすすめです。
また今回の新月時には、牡牛座の天王星が感覚的な独自のセンスや鋭敏さなどを強めてくれるでしょう。
次回12月の日食までの約半年間の中期的なテーマや目標を定める機会を、今回の日食でもうけてみてはいかがでしょうか。
【願い事・目標・計画を立てる時のポイント】 目標・計画・テーマ・願い事などを定める時間は、新月を迎える7月3日4時17分以降とし、その日の23時25分までに済ませてしまうのがおすすめです。
(Image license:creative commons/Creator:Yutaka Tsutano)